24日の第22節、降格圏の16位湘南がホーム平塚で迎え撃つは1つ上の残留圏15位に位置する甲府。勝ち点差は1。勝てば追い越し、負ければ引き離される、絶対に負けられない試合。せめて引き分けで終われば、との願いも儚く1-2で負けた。 試合終了後、選手らは一様にガックリと肩を落とした。仰向けに倒れ天を仰ぐ選手もいた。精根尽き果てるまで闘ったが、あと一歩及ばず、という一戦だった。だから試合内容には、一切の批判の余地もない。 リーグは残り12試合。この先、これまで以上に結果が求められる時期に入る。最後にスタジアムを包むのは歓声か嘆息か。思えば、「劇的」と称される成績を残す時は、いつもギリギリの状況だった。危機的状況という土壌があればこそ、ドラマは生まれる。湘南はここからが、面白い。
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途中出場の大竹は後半22分高山、27分ウェリントンへ決定的なスルーパスを出すが、両者ともゴールマウスを外す
TEXT:櫻井雅之(本紙編集部) PHOTO:今井直司(本紙カメラマン)
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