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県・平塚市主催の合同防災訓練開催 「ビッグレスキューかながわ」に約9000人が参加

 大規模災害発生時の初動対応における救急医療等を主体とする実践型の総合防災訓練「ビッグレスキューかながわ」が21日、湘南海岸公園を中央会場にして行われた。同訓練は自衛隊、在日米軍、県医療関係組織、防災関係機関、自主防災組織などの協力のもと、各々の連携強化を図り地域防災力の強化と防災意識の高揚を目的に実施されるもの。参加・協力機関は137機関に上り昨年横須賀で行われたビッグレスキューのおよそ3倍の規模となった。
 訓練は最大震度7の大地震が発生したことを想定して行われ、中央会場以外にも各地で多発的に様々な訓練が進行していった。ひらつかビーチパークの海岸では人員・車両・物資を乗せた海上自衛隊のLCAC(ホバークラフト)が上陸、車両は海岸を走り抜け災害現場へと向かった。市立太洋中学校校庭には在日米軍の医療チームがヘリコプターで派遣され、離発着の訓練がなされた。また傷病者搬送を行うドクターヘリによる患者搬送も実施された。中央会場では30を超えるブースに分かれ、様々な団体・企業などが体験コーナーを設け、防災活動のアピールを行ったほか、横転した大型バスからの乗客の救助訓練が行われた。
 訓練の総括の中で落合克宏平塚市長は「各機関との連携、必要な支援の強化はもちろん、『自助』『共助』の実践的な形として近隣の人々同士が助け合う『近助』をキーワードに強化したい

【写真左から】太洋中から離陸する米軍のヘリ・バスからの救助訓練・LCACを視察する黒岩県知事ら

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