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アームレスリング全国大会で優勝芝岡美津穂さんアジア大会へ

 アームレスリングの日本一を決める第31回JAWA全日本アームレスリング選手権大会が先月23日、墨田区総合体育館(東京都墨田区)で行われ、市内在住の芝岡美津穂さん(20)が女子レフト50kg以下のクラスで優勝を果たした。芝岡さんは女子ライト50kg以下のクラスでも準優勝に輝き、来年6月に行われるアジア大会への出場を決めた。JAWA(日本アームレスリング連盟)とは国内で唯一WAF(世界アームレスリング連盟)に認知された組織であり、アジア大会への切符を手にしたのもJAWAだからこそだ。
  芝岡さんが本格的にアームレスリングを始めたのは2年前。アームレスラーである父の影響もあり小さい頃から競技には親しんでいたが、始めた直後の大会で2位に入賞しアームレスリングの世界にのめり込んでいく。アームレスリングは力だけの競技ではなくテクニックや心理的な駆け引きなどもある。トレーニングを積むほどに「自分で強くなっているという実感もあるし、伸び代もある」と話す姿は頼もしい。「見られている方がリラックスして(試合に)臨める」と大器の片鱗もみせる。まずは当面の目標としてアジア大会での入賞を目指す。
 一方で「自分が強くなるのももちろんだが、競技の間口を広げたい」と芝岡さん。欧州やアメリカでは職業アームレスラーもいるが、日本国内の認知度や盛り上がりはまだまだ発展途上。特に女性のアームレスラー人口は数える程しかいないのが実情だ。「平塚からアームレスリングをメジャースポーツに押し上げられれば」とアームレスリング界を背負って立つ気概をも見せる。
 加えて、芝岡さんをアームレスリングの世界に引き込んだ父もまた、来年4月にはアジア大会への切符を賭けた大会に出場する。アームレスリング界の「父娘鷹」となれるか、今後の活躍に期待がかかる。

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