バニューシネマパラダイス バニューシネマパラダイス:シーン32『危(ヤバ)いことなら銭になる』 2014.02.28 Post Share Line この記事のタイトルとURLをコピーする 『危(ヤバ)いことなら銭になる』 (1962/日本) 監督:中平康 脚本::池田一朗/山崎忠昭 出演:宍戸錠/長門裕之/草なぎ幸二郎/浅丘ルリ子 他 TSUTAYAはじめ、全国DVDレンタル店にて「昭和キネマ横丁」 のラインナップの一本としてレンタル中。 初めて観たのは20数年前、TVの深夜放送枠だったと思う。紙幣印刷用のスカシ入りの和紙10億8000万相当が、何者かに強奪された。強奪グループは偽札を造るために動くとみた、宍戸錠演じる“ガラスのジョー”と裏稼業の男たちは、偽札づくりの名人の身柄を確保する。事件に巻き込まれる形で仲間に加わった浅丘ルリ子演じるとも子を相棒に、 ジョーと悪党仲間たちは、強奪グループとの命を張った勝負に出る。原作はミステリマガジンの元編集長として海外ミステリを紹介し、 捕物帳からスパイ小説まで幅広いジャンルを手掛けた都筑道夫。監督はモダニストと呼ばれた中平康。脚本の池田一朗は後の時代小説家・隆慶一郎、山崎忠昭は後に「ルパン三世」1stシリーズを手掛ける。スピーディーな会話と畳みかけるようなテンポ。血なまぐさい命のやりとりの中でも、減らず口とやせ我慢を忘れない悪党たちの姿が粋でカッコよく、深夜に思わぬ拾い物をした。小栗旬くんの『ルパン三世』を観る前に是非! 文とイラスト:竹内清人 1968年生まれ。映画宣伝を経て、『戦国自衛隊1549』で脚本家デビュー。 現在、平塚の片隅(馬入あたり)で執筆活動をつづけている。 Post Share Line RSS feedly 源平とその周辺 第2部:第11回 下河辺行平の忠義 前の記事 学生が伝える被災地の今東海大生がつくる震災特別番組 次の記事
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