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県立大原高等学校が閉校 30年の歴史に幕

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 平成21年より県立平塚中等教育学校を併設し、中高一貫制への改変を進めていた県立大原高等学校(鈴木 靖校長)は1日、第28期となる最後の卒業生を送り出し、同日に完校(閉校)記念式典を挙行した。
 同校は昭和59年に「県立高校百校新設計画」の一環で設立。「健康」「好学」「創造」「自律」を校訓に掲げ、地域、社会、世界に目を向けた幅広い教育活動を実践してきた。部活動も盛んで、ウエイトリフティング部や弓道部が全国大会や国民体育大会に出場するなどの実績を残している。今までに10,321人が同校を卒業し、俳優の尾崎英二郎さん(1期)や、音楽プロデューサーで元センチメンタル・バスのメンバーの鈴木秋則さん(7期)らを輩出してきた。
 式典には最後の卒業生をはじめ、同校の同窓生や歴代校長、教職員、PTA等900人近くが参加。鈴木校長は「平塚中等の生徒が新たな歴史をつくってくれる。ありがとう大原」とあいさつ、列席者は大原高校と平塚中等校の吹奏楽部生徒による演奏で最後の校歌を歌い上げた。
 完校記念に同窓生からは、日本画家で湘南ひらつか織り姫としても活躍する後藤真由美さん(15期)作の日本画『生命を刻む』と、同校の中庭を大原高1期生がデザインしたことを記す「大原の記憶」プレートが贈られた。絵画は正面玄関脇の「大原美術回廊」に、プレートは中庭に設置され、大原高校の歴史を平塚中等校に伝えていく。
【写真下】30年間、生徒を見守ってきた校旗が降ろされる/日本画『生命を刻む』・中庭に設置されたプレート

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