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国の直轄で西湘海岸保全砂浜の流出を食い止める

プリント 国土交通省関東地方整備局は先月28日、海岸の浸食被害が著しい大磯港から小田原市酒匂川にかけての約13kmにわたり、今年度から新たに国の直轄で海岸保全施設整備事業を実施すると発表した。
 具体的な事業内容としては、①高波時に前浜を構成する土砂の移動を制御する「岩盤型施設(仮称)」6基の埋設②1kmに渡る「沿岸漂砂礫流出抑制施設」の設置(小田原市森戸川周辺)③2kmに渡る「洗掘防護施設」の設置(大磯〜二宮海岸)④約36万㎥の土砂による養浜、の4つがメインとなる。2031年までの17年間に、約181億が投じられる。
 西湘海岸は深い海底谷が海岸近くまで迫っており、波浪が減衰せずに海岸まで到達しやすい地形。平成19年には台風9号により、大規模な海岸浸食、西湘バイパスの長期通行止め等の被害が生じていた。

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