幕末の京都で名を馳せた新選組が正義の剣だったのか、それとも残虐な人斬りか、その答えは実際に歴史に立ち会わなければ判断できかねるが、いずれにせよ多くの志士に恐れられた「最強の剣豪集団」といわれる所以のひとつに「1人の相手に対し3~4人で対峙し、数的優位で挑んだ」というその戦い方がしばしば挙げられる。今シーズンの湘南の戦い方を観ると(試合前に場内で流される選手紹介VTRの刀で斬る効果音も手伝ってか)個人的に新選組を想起させられるプレーをしばしば観る。
5日の岡山戦においても、相手より人数が多いと錯覚してしまうほど、選手は走り、多くのプレーに顔を出して2-0で完封勝利。そしてこの日の試合で、開幕6連勝というクラブ史上初の記録を更新した。今の湘南はJ2の最強集団。今なら、歴史に立ち会える。
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2試合連続ゴールを決めた菊池。サポーター席へ一直線、諸手を挙げて喜んだ
TEXT:櫻井雅之(本紙編集部) PHOTO:今井直司(本紙カメラマン)
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