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新潟県長岡市から錦鯉が寄贈 平塚八幡宮の池を泳ぎだす

0516 2面 錦鯉 錦鯉発祥の地とされる新潟県旧山古志村地域をはじめ、錦鯉の養殖が盛んな新潟県長岡市の長岡市錦鯉養殖組合(星野正晴理事長)から平塚八幡宮(宅野順彦宮司)へ錦鯉が寄贈されるとして12日、奉納式典と放流が行われた。寄贈された錦鯉は23養鯉業者から計114匹。「紅白」「大正三色」「黄金」など代表的な品種を中心に選ばれた。式典には平塚市から落合克宏市長が、長岡市から野口 剛農林部長、甲野徳光山古志支所長らが出席した。
 今回の寄贈には平塚市内で自動車鈑金塗装業を手がける株式会社山口工業(山口智仁取締役社長)の山口貴光専務取締役の働きかけがあった。自社で手がける浄水システムの販売や、自身の趣味である養鯉といった繋がりで長岡市との交流が深い山口専務。一方で同組合はPR活動として平成21年にエジプト大使館、アラブ共和国大使館などに錦鯉を贈り、普及に努めてきた経緯があった。両者の錦鯉に関する活動の中で、寄贈の話がもちあがり、平塚市議会片倉章博議員の協力を得て平塚八幡宮への寄贈を実現させた。折しも2004年の新潟県中越地震から10年という節目の年であり、平塚八幡宮が地震からの復興のために祀られたことも両者を結びつける縁になった。
 錦鯉を放流する際には両市や神社の関係者の他、つるみね幼稚園(鷲尾紀行園長)の園児らも参加した。園児らにとっては両手で抱えても余るほどの大きな錦鯉を、先生らに手伝われながら池に放流。色鮮やかな錦鯉がゆったりと泳ぎだすと園児らは歓声を上げていた。星野理事長と宅野宮司は「錦鯉によって新たな縁が生まれたことを嬉しく思う」と喜びを伝えあい、落合市長も「市民にとって新たな憩いの場になれば」と感謝を伝えた。

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