
今季の湘南ベルマーレは記録ずくめだった。開幕戦からJリーグ記録を大幅に塗り替える破竹の14連勝。5月に黒星を喫したものの、その後は21戦負けなし。まだ夏の香りが残る9月、9試合を残し史上最速でJ1昇格を決め、10月にはJ2優勝も決めた。最終勝点は42試合制では最多となる101まで積み上がった。結果だけではない。試合の内容では日本のサッカー界に一石を投じるものだった。引いて守るのではなく自ら奪いにいく。「湘南スタイル」を説明する言葉のひとつに「アグレッシブで痛快なサッカー」とある。観ている人がワクワクするようなサッカーであることは、ベルマーレにとって勝利と同じくらい重要なのである。来季はJ1の舞台。湘南スタイルはJ1でも通用する。そのことを証明しに行くのだ。「自信を持って謙虚に戦う(曺監督)」一年にしたい。
【写真】共に戦ったサポーターの前でシャーレを掲げる
文:遠藤さちえ(湘南ベルマーレ)
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