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箱根駅伝を祭囃子で盛り上げる 二宮町の保存会が初めて実施

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 二宮町民俗芸能保存会連絡協議会(成川一会長)に所属する10の祭囃子保存会が、2日、3日に行われた第91回箱根駅伝を盛り上げるため祭囃子の演奏を行った。二宮で祭囃子による応援を行うのは今回が初めてのことだ。
 箱根駅伝において第4区と第7区の選手が走る二宮町域の国道1号の距離は約3.3kmと短く、テレビ放送でも過去のダイジェストなどに映像が切り替わってしまいがちなど、町をアピールするには少々力不足という悩みを抱えていた。そこで同協議会では各祭囃子保存会に声かけを行い、祭囃子による応援を行うことを決定。歩道での演奏は許可が下りなかったため、各保存会では独自に知人宅の軒先や月極駐車場の一画、商店の店先などで演奏をするための交渉を進めたという。結果的に数百メートルごとに各保存会が配置され、10団体合わせて200人ほどが参加。それぞれに華麗かつ熱のこもった演奏を繰り広げ、駅伝の盛り上げに一役買った。
 日頃、各保存会らは地域の夏祭りなどで演奏するほか、年に1度発表会的な位置づけのイベントを実施して活動してきた。箱根駅伝での演奏を行ったことについて成川会長は「選手にどう思ってもらえるかはわからないですが、町を盛り上げる一助にはなったのでは」と振り返る。同時に「少子化の影響か保存会の人数も減ってきている。肌に合う合わないはあるけど情操教育としてもいいこと。他所から引っ越してきた人でも町に溶け込むきっかけになるのでは」と活動をアピールした。来年以降については「今回は10団体でしたがこれ以上に盛り上がるように、駅伝の二宮区間といえばこれだと言われるように、色々と新たな試みを行っていきたい」と展望を語った。

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