
大磯警察署(加藤登志夫署長)は先月27日、振り込め詐欺を未然に防いだとして西濃運輸株式会社小田原支店の支店長・村主広己さんら2人に感謝状を贈呈した。
一口に振り込め詐欺といっても現在は単純な「振り込み型」だけでなく、さまざま手口が用いられている。今回のケースもそういったパターンの1つで最近増加している「送付型」の詐欺だった。二宮町在住の女性宅に先月20日、債券購入名目での電話があり女性は現金350万円を用意した。一方、翌21日には運送会社に男性の声でこの女性宅への集荷依頼の電話があり、直後には女性本人からも集荷の依頼があった。担当者が訪問し伝票を確認すると品名欄が空欄。中身の確認に応じず、配送を急かすばかりだったことから不審に思った担当者が支店や警察と連携し、警察署に荷物を持ち込んだところ事件が発覚した。
村主支店長らは「本来の仕事は輸送ではあるがお客様の財産を犯罪から守れてよかった」と口を揃えた。
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