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防災学べるオリジナルDVDを寄贈 大磯高校がNPO法人と合作

0206 2面 イソホークス
 県立大磯高校SF研究部とNPO法人0463チャレンジセンターが共同制作した防災学習DVDが完成した。同法人は市外局番を同じくする平塚市、秦野市、伊勢原市、大磯町、二宮町の自治体職員を中心に設立され、「30年後の“0463”地域に何を残せるのか」を合言葉に様々な活動をしている団体。今回制作されたDVDは同法人の湘南映像プロジェクトの一環として企画されたもので、3市2町の全小中学校に贈られる。先月28日には大磯町、29日には平塚市で2者から各教育委員会へのDVDの寄贈式が行われた。
 同法人の活動エリアである3市2町でも全国的な例に漏れず、近年大雨や台風による災害などが発生しており、また大地震や津波の可能性も予想されている。そういった背景から、同法人は子どもたちに災害から身を守る方法を知ってもらいたいと考え、啓発動画を作成することを決めた。子どもたちにより親しみを持ってもらおうと、同法人では動画の制作を同部に依頼。これを快諾した部員らは、夏休みを返上し映像を撮影、東海大学の学生や地域住民の協力を得ながら昨年秋頃にDVDを完成させた。
 制作されたDVDは、クイズ形式で災害時の行動について考える小学生向け作品と、大規模地震に遭遇するカップルを話の軸に据えたドラマ仕立ての中学生向け作品『キミの守り方』の2枚。『イソホークスと学ぼう』には、名前の通り同部のオリジナルヒーローで昨年誕生から30周年を迎えた「磯高戦隊イソホークス」が出演、彼らが災害時の行動について解説することで親しみを持てるようにつくられている。一方で『キミの守り方』では、ストーリー中の2人の行動や判断の中に有事の際の行動の指針となるような要素を盛り込んだ。平塚市教育委員会の金子 誠教育長は「ストーリーも秀逸でこの先どうなっちゃうの、と思わず引き込まれてしまう」と絶賛していた。
 今回のDVD制作を期に、湘南映像プロジェクトをより発展させたいとしている同法人。「具体的には決まっていないが、シティーセールス編とか、色々と企画できれば」と担当者は話しており、「NPOだからこそ行政区分を越えた活動ができる」と自信を見せる。なおDVDに収録されている動画はYouTubeでも公開されている。

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