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蘇峰堂、もうすぐ梅の季節 吉田松陰の特別展も

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 二宮町の徳富蘇峰記念館庭園で梅の花が咲きはじめている。八重早咲の1本は既に満開となっているが、他の梅はつぼみを大きく膨らませて今まさに咲かんとしているところ。同館の担当者によると今年は例年より少し遅めの2月中旬から20日ごろに見ごろを迎えるとみられるという。今年は特に梅園でのイベントなどの予定はないというが、ピーク時には1本の木に紅白入り交じった花を咲かせる「思いのまま」や、がくが鮮やかな緑色に染まる「緑萼梅」など、70本ほどの梅の老木が来園者の目を楽しませてくれる。
 毎年NHKの大河ドラマの内容にあわせて様々な企画展を開催している同館では現在、『花燃ゆ』の放映に合わせて特別展「吉田松陰とその大いなる系譜」展を開催中だ。吉田松陰は幕末の長州藩士(後に脱藩)で、その後の明治維新の立役者となる人物を多数輩出した松下村塾の主宰者。1859年に処刑された松陰と1863年生まれの蘇峰との間には手紙のやり取りなどの直接の関係はなかったが、明治26年に蘇峰が伝記『吉田松陰』を発刊したことから松蔭門下らとの交流関係があったという。展示物の中には吉田松陰直筆の「三余説」、松蔭が愛用した雅号印の印譜などに加え、伊藤博文、乃木希典、山県有朋などの書簡、蘇峰の著書『吉田松陰』の生原稿や勝海舟による同書の題字原本などが展示されている。なお、同館では同時に「日本画に描かれた花と植物コレクション展」も開催している。
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