
平塚市剣道連盟(吉野照雄会長・教士8段)は8日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館で市内で初となる剣道演武大会を開催した。同大会には市内で剣道を学ぶ小中学生100人以上が参加し、技を競った。
剣道演武とは木刀などを使用した剣道の修練の1つでその技術や精神などを競うもの。段位・級の認定などで行われてこそいるものの、近年はスポーツ競技としての竹刀剣道に重きが置かれ、演武は軽視される傾向にあった。そこで、現代の剣道にスポーツとしての側面があることは否定せずに、改めて「剣の理法を修練する」という理念を見直そうと、同大会が開催された。
吉野会長は「スポーツ競技としての剣道と剣道演武は車輪の両輪のようなもの。相手に勝とうと一生懸命稽古して上を目指すのは良いことだが、剣道が人を形作る『武道』であることを子どもたちに忘れてほしくない」と穏やかに語っていた。
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