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イベント開始から1年、骨董市の今 実行委員・谷地和夫さんに聞く

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 紅谷パールロード商店街が仕掛けるイベント「湘南ひらつか駅前骨董市」が始まり1年が経った。 「平塚の骨董市」として地域に根付いていき、今では毎回1,000人から2,000人程の人が訪れ、毎月第4土曜日に市が立つ姿も様になっている。この1年間、実行委員として市の運営に携わってきた谷地工務店の谷地和夫社長に話を聞いた。
 イベント開始から1年の率直な感想を「来る人が同じ様な顔ぶれになってるかな」と話す谷地さん。 「このイベントは安いものなら千円程度から買える。いかにも“骨董”っていうモノだけじゃなくて小洒落たアンティークとかも出てるし、若い人も楽しんでもらえると思う」と参加を呼びかけるものの、骨董という名前のイメージが先行してしまい高齢者の客が多いという。加えて実行委員の側にも同様の問題がある。「委員は若い人がいないから、市の担当課や観光協会に一応顔を出してもらってたけど、これからはもっとタッグを組まないと」と話す。
 だがこれらの状況を打開する為にただ手をこまねいているわけでもない。谷地さんは「今年こそTV番組を呼びたい」と展望を語る。若い人はもちろん、幅広い世代から多くの人が来ることで根本的な活性化を図りたい考えだ。「元々は商店街の盛り上げがテーマだから。そもそもパールロードは歩行者天国になってるでしょ。なかなか上手く利用されないのはもったいない」と話す。多くの人が訪れる中で、商店街のリピーターも増えると考えている。一方で、「逆に言えば1年ぐらい悩んだり問題があるのは当たり前。大和の骨董市なんて16年もやってるんだから」と飄々と語る。
 そんな谷地さんは元々アンティークに興味があり、イベントでも気に入ったものがあれば購入してきた。さぞモノを見る目も鍛えられたかと思いきや「本物かどうかなんて余計分からなくなった」と笑う。「でも値段の高い安いは置いといても自分がいいなってものを買うのは楽しいじゃない」。まずは自分自身、イベントを楽しんでいる様子をうかがわせる。
 取材の終わりに谷地さんは「この1年間、雨で中止になったことは1度もなかったんだ。この記録もどこまで続くかな」とニヤリ。平塚の骨董市は必ず晴れる、こんな話題も集客に一役買うかもしれない。

【写真】骨董のコレクションを手に笑顔の谷地さん

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