
二宮町が生涯学習センターラディアンの北東側で平成23年から26年にかけて整備を進めてきた(仮称)風致公園が16日、「ラディアン花の丘公園」として開園した。公園の名称は一般公募によって集められた115件の中から選ばれたもの。式典で村田邦子町長は「親子で遊べる公園をコンセプトに整備した。新たなランドマークとなるのでは」と期待を口にしていた。
同公園の土地は元々、神奈川県園芸試験場だった場所。平成7年の試験場閉園後、果樹園の一部が町に移管されたことで平成14年に二宮果樹公園として生まれ変わった。平成20年には県住宅供給公社から5ha分を二宮町土地開発公社が先行取得し、翌年度には利用構想を公表。同町は平成22年度に町土地開発公社から用地を取得し、公園整備を進めてきた。
総工事費2億6,250万円をかけた建設業務は独立行政法人都市再生機構に委託されたもので、敷地面積5.7haの園内には800mの散策路が整備され、崩れそうな箇所や坂道には改修が加えられた。丘の上に整備された「花の広場」には1万6,870株もの彼岸花が植えられ、見る人の目を楽しませてくれる他、園内にはイロハモミジ、サルスベリなどが植えられ、公園の名称通り四季を通して様々な花を楽しむことができる。一方で丘の麓の「みどりの広場」にはクローバーなどを植栽、「ふわふわ広場」にはふわふわドームをはじめとする遊具を設置し親子で楽しめるような場所にした。さらに二宮町の公園としては初めて駐車場を整備し、その隣には災害用のトイレを6基設置できるようにするなど有事の際の拠点として利用できるようにもなっている。
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