
県内で保健師、助産師、看護師等として多年にわたり業務に励み顕著な業績をあげた人を表彰する神奈川県看護賞の今年度の受賞者(県内で10人)に、医療法人研水会高根台病院(平塚市高根、田邉享史院長)の五十嵐範子さんが市内で唯一人選ばれた。
五十嵐さんは結婚・出産を機に昭和61年から同院での看護師勤務を開始。現在は同院の看護師132人を束ねる看護部長を務めている。心がけているのは「できる限り患者中心の看護をすること」。同院の“地域に根ざした医療を提供する”という方針もあり、五十嵐さん自身も個々の患者と向き合い看護の質やケアを充実させようとしてきた。こうした看護サービスへの向き合い方が、今回の受賞でも評価されている。
五十嵐さんは受賞について「“なぜ私が”とも思うけど、真面目に仕事をしてきた結果かな」と頬を緩めるとともに、「看護という仕事は1つだがそれぞれに歩んできた道がある。個々の持っている能力を引き出して看護の素晴らしさを伝えたい」と若い世代への期待や今後の展望を語った。
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