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子どもの未来広げる夢のパスドリームパスポート導入3年目、その利用状況は

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 日本全国を見渡してみても非常に珍しく、1つの自治体の、さらに1つの公園内でプロサッカー、プロ野球、プロバスケットボールの公式戦が定期開催されているという環境を持つ平塚市。この希有な特色を活かそうと平成25年4月から導入されたのが、平塚で開催されるホームゲームで市内全ての小学生の入場を無料とする「ドリームパスポート」だ。そんな夢のパスも今年で発行3年目。今週は、事業を担当する総合公園課に、実際の利用状況などの現状を聞いた。
この記事は湘南ケーブルテレビ局(SCN)との共同企画により制作しました。同局で放送中の「情報カフェ! 湘南館ワイド」では「ベイスターズ2軍の試合の楽しみ方」を、同局馬場桃加アナと共にご紹介します。※放送日程は文末に記載
3つのプロスポーツというのは言わずと知れたJリーグ(プロサッカー)の湘南ベルマーレ、イースタンリーグ(プロ野球2軍)の横浜DeNAベイスターズ、bjリーグ(プロバスケットボール)の横浜ビー・コルセアーズの3つの「B」。平塚では毎年、年間でベルマーレ約20試合、ベイスターズ約15試合、ビー・コルセアーズ約10試合が開催されており、市内の小学生約14,000人は配布されている「ドリームパスポート」を提示するだけでこれらの試合を全て無料観戦できるのである。
利用先は7割ベルマーレ
 パスポート利用者数の年間実績について、平成25年度はベルマーレ3,422人、ベイスターズ920人、ビー・コル528人。平成26年度はベルマーレ4,532人、ベイスターズ759人、ビー・コル668人だった。統計を取る同課の小嶋賢司課長代理は「全体の利用率としては安定していますが、ベイスターズの試合での利用率が少なく、減少傾向も見られます」とし、「その理由は2軍であることや帰宅が遅くなってしまう試合日程などが考えられますが、せっかく良い試合をしていますので、もう少し利用していただきたいと思っています」と話している。
 ではベイスターズ2軍の魅力とは──。「ベイスターズは比較的2軍から1軍への道筋ができていて、ずっと応援していた選手が1軍で活躍する日が来る、という喜びもあります。また選手との距離も近いのでコミュニケーションが取りやすく、話しかけてくれたりもします。そのほか、チェンジの時などにボールを客席に投げてくれることもあるので、それを楽しみにしている子どもたちもいますよ」
もっともっと、利用して
 当然ベイスターズに限らず、同課では全体的な利用をより促進したいと考えている。本来の趣旨としては、将来に無限の可能性を持つ小学生に色々なスポーツに触れてもらい、様々な体験を重ねてほしいという「社会教育的」な意味合いから発案されたものだ。であるからこそ、利用条件は「保護者同伴」ではなく「本人のみでも利用可能な完全無料」なのである。
 ではどのように利用促進へとつなげるか。同課ではこれまでにも「選手による学校訪問」を実施してきた。人気のある同事業は、学校からのオファーも多く、実際に利用率向上に影響するという。そして今年からは、3チームのマスコットをデザインした「ハンドタオルプレゼント」を始めた。これは、各試合会場でパスポートを提示すれば無料で提供されるもので、何回でももらえるとのことである。
 この夏はハンドタオル目当てでも、まずは一度、身近にあるプロスポーツを観てみては。子どもの新たな可能性が見えるかも。
湘南チャンネル(CATV002ch)「情報カフェ! 湘南館ワイド」は6/22(月)まで放送中(12時~12時40分、19時~19時40分ほか)。
【写真TOP】ベイスターズの試合でゲストMCを務めるSCN馬場アナ
【写真2】ドリームパスポートと全員プレゼントのハンドタオルを持つ小嶋課長代理

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