
日本近海で最も広く見られるウミガメの一種、アカウミガメのふ化が平塚海岸で確認された。親ガメは6月〜8月の夜に上陸して砂浜に産卵し、卵は約2ヵ月でふ化するというアカウミガメ。近年同海岸で産卵が確認されており、今回は2年ぶり。
今年は6月24日に市民から情報が寄せられ、平塚市博物館と新江ノ島水族館の学芸員が海岸を調査し、アカウミガメの卵を発見した。8月23日には巣の近くで子ガメ2匹が確認され、まだ巣に子ガメが残っている可能性があったことから31日になって巣を掘り返して詳しく調べたところ、152個の卵があり、そのうち110個がふ化していたことが分かった。
博物館によると、子ガメは強い光を当てられると、方向感覚を失い海に戻れなくなる可能性があるとのことで、子ガメを見つけても「懐中電灯の光を当てたり、フラッシュ撮影などはしないでほしい」と呼びかけている。
【写真】アカウミガメの卵の殻の数を数える新江ノ島水族館の学芸員ら
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