
生涯にわたり写真を愛し、晩年は水滴に映る一瞬の世界を撮り続けた写真家の故・笹尾佳夫さん(本紙2015年5月22日号で紹介)の写真集『しずくの世界』が完成した。
同書は、昨年より癌を患い闘病していた笹尾さんのためにと、30年来の友人・出縄高昭さんが協力し出版したもの。本紙の記事をきっかけに多くの人から「作品を見たい」との問い合わせがあり書籍化を企画したという。ただ残念ながら、笹尾さんは同書が完成した日に息を引き取ったとのこと。
編集・発行を手がけた出縄さんは「子どもたちの豊かな感性を育む本となってほしい。また、病にある人はこれを癒しとしてほしい」と願っている。価格は3,519円(税抜)。「市内の書店に置いてもらえたら嬉しいですが未定です。売上金は癌の基金に寄付したい」と話していた。写真集の問い合わせは、出縄さん☎︎33-3121へ。
【写真】写真集を持つ出縄さん
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