
伝統の「相州だるま」を作りつつも毎年新年の干支にちなんだだるまを創り続けている荒井だるま屋(平塚市東八幡)で、今年も恒例の「干支だるま」制作が始まった。
ちょうど12年前の「申」から制作が始まり、昨年発表の「未」で1周を迎えた干支だるま。2周目に突入となる今回の申のモチーフは「孫悟空」。前回の申と比べると、目が大きくなり耳が付き、頭には金色の「緊箍児」がデザインされ、華やかなものに。
干支だるまの生みの親である同店4代目・荒井星冠さん(60、写真中央)は「だるまには『何度倒されても起き上がる』という縁起の良さがあります。また、今回は申ですので『難がサル、そして幸せがやってくるように』と願いを込めつつ孫悟空のパワーももらえるようにと、1つずつ手作りしています」と話す。干支が1周したことに関しては「あっという間の12年でした」と感慨深げ。「12年前とは時代が変わり、外国人も多くなりましたね。今回は孫悟空だから中国の人にも受け入れてもらえるかな」と笑顔を見せながら、12年前はまだ10代だった長男の瑠門さん(30、写真左)と次男の世藍さん(28、写真右)と一緒に、だるま作りに精を出していた。
干支だるまは1体2,500円。繁忙期は店舗が不定休となるため来店前には問い合わせを。◇同店(東八幡4-11-22)☎21-6096
【写真】12年前の最初の干支だるま(左)と今回の申だるま
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