
星槎国際高校湘南(大磯町)1年生の宮澤ひなたさんが、先月初めて16歳以下のサッカー女子日本代表に選出され、今月4日から15日まで行われたAFC U-16女子選手権中国2015に出場した。日本は準優勝となったものの、宮澤選手は参加選手中2位となる5得点をあげる活躍を見せた。
同選手権にはアジアから8カ国が参加。宮澤選手は、グループステージ第1試合のウズベキスタン戦で後半途中から出場した。試合前は緊張していたというが、夢であり目標だった代表の初試合で中盤の左サイドハーフに入り、チャンスに「慌てず落ち着いて」さっそく初得点を決めた。
そして北朝鮮との決勝。50m6.9秒のスピードを活かし、速いドリブルで縦に切り込んでいく攻撃が持ち味の宮澤選手だが、体格で勝る相手に「いつものようなプレーができなかった」と悔しがった。惜敗し日本は準優勝となったが、宮澤選手は全5試合に出場しチームで最多の5得点をあげた。
海外に出たのは今回が初めてで、宮澤選手は慣れない環境や食事に戸惑ったことも多かった。また、体が大きくフィジカルも強い海外の選手と闘う厳しさも感じたという。ただ「自分のスピードが通用する場面もあり、自信もついた」と手応えも感じている。
3つ上の兄がやっていたことをきっかけに、幼稚園の頃サッカーを始めた宮澤選手。同じくサッカーを続ける兄とは、今でも1対1での練習をすることも。「同じポジションでテクニックもあるし参考になる」と話す。そして、ずっと支えてくれる母やチーム関係者に対する感謝の思いがあるから、厳しい練習にも「サッカーをやめたいと思ったことはない」という。
日本は同選手権で来年のU-17女子ワールドカップ出場が決定した。宮澤選手は「毎試合自分のプレーをして点を取りたい」と活躍を誓う。そして5年後の東京オリンピック。「代表になって試合に出られるよう努力したい」、そう決意を語っている。
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