
農村風景が残りつつ新興住宅地も広がる平塚市吉沢地区で、地域の行事や旧跡を紹介する動画が完成した。2月3日には上映会も行われる。
この動画は、今も残る伝統文化や祭りを地域の人たちに知ってもらうと共に次世代に残したいと、自治会長や地域の歴史愛好家などで作る文化財保存会により作成されたもの。
動画では季節の行事が紹介され、中でも八剱神社の例大祭では、若者たちが神輿を担ぐ様子が威勢のいい掛け声と共に記録されている。また国指定文化財のがんまん不動明王をはじめ、寺や神社、里山に点在する素朴な石塔や石仏に加えて、迎え盆・送り盆の昔ながらのお供え物の様子なども記録されている。
その他の催しとして、吉沢公民館の夏祭りや、15年前から入居が始まった新興住宅地めぐみが丘のまつりとどんど焼きといった比較的新しい行事も盛り込まれた。
撮影と編集は地元の住民が行ったとのことで、動画を作成したメンバーの1人小林久美さんは「お祭りも引き継ぐ人が少なく、10年したらなくなってしまうかもしれない。それを動画で残せば続けていけるのではないかと考え作りました」と話していた。
吉沢地区の各自治会では、作成した動画を今後の集まりなどで上映していきたいという。また吉沢公民館では、上映会が2月3日13時30分から行われる。申し込みは不要。◇問い合わせ=同館☎58-0880
【写真上】妙覚寺
【写真下】八剱神社

ニュース
コメント