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地元商店の活性図る新事業 「駅近キラ☆キラ商店街‼」 平商連・升水会長に聞く

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 大型商業施設の開業を今秋に控えている平塚のまち。新たに賑わいを創出する拠点の誕生を歓迎する声はよく聞かれるが、昔ながらの地元商店街ではどう見ているか。聞けば、駅前商店の活性化を図る新たな事業が進行しているという。その新事業とは。平塚市商店街連合会の升水一義会長に話を聞いた。

── いよいよ今年の秋、市内に「(仮称)ららぽーと平塚」がオープンしますが、地域の商店街としてはどのように感じていますか。
升水 魅力的な商業施設が誕生することは新しい顧客創出に繋がると捉えております。そこで私たちは今回の出店を中心商店街活性化のきっかけとしたい。地域に根差した地元に愛される商店街として、それぞれ個店の良さを前面に出し、安心して歩けて、楽しく買い物ができるよう取り組んでまいります。
── 平塚の中心市街地は将来的に、どうあるべきだと考えますか。
升水 超少子高齢化人口減少社会の中で、都市の中心市街地は生活する場所、暮らす場所として見直されてくると考えます。市長さんはよく「平塚を選ばれるまちに」と言われておりますが、中心市街地も「選ばれる中心市街地」になる必要があります。それには安心して歩けて、暮らしやすく便利で快適なまちにならなければなりません。「住んで良し、訪れて良し」の中心市街地を市とスクラムを組んで実現したいと考えております。
── では、何か具体的な取り組みは行われているのでしょうか。
升水 我々商店街と市、商工会議所で昨年の6月頃から話し合いを始め、新たな活性化事業「駅近キラ☆キラ商店街‼」という計画をまとめました。
── 事業の概要は?
升水 平塚駅前には主張のある品揃え、他の店にはない商品、素材の吟味、作り方、もてなしなど、店主の深い思い入れのあるお店が多くあります。そういった地元の人にも意外と知られていないこだわりや魅力あるお店を「キラ☆キラ店舗」と認定し、中心商店街を、駅前立地を生かし「キラ☆キラ商店街」として売り出そうと考えています。もっと街のことを知ってもらい、街に来て頂こうという考えです。「七夕まつり」は「星まつり」とも言われていることから、魅力的でキラリと光るお店を輝く星に例えて「キラ☆キラ店舗」と名づけました。
── 平塚には現在「逸品」と「ひらつか匠の店」がありますが、それらとどう違うのでしょうか。
升水 「キラ☆キラ店舗」は個性のあるお店です。主張のある品揃え、店のこだわり、もてなしなど広くとらえております。それに対し「逸品」はお店の推奨品です。1年かけて逸品を開発あるいは発掘しております。一方「匠の店」は主に卓越した技を対象として市が認定しております。当然ながら、中心街の「逸品」「匠の店」は「キラ☆キラ店舗」に含まれます。
── 「売り出す」とのことですが、具体的にはどういった活動を?
升水 新聞、テレビ、ラジオにキラ☆キラ商店街づくり紹介などをお願いします。またポスター掲示、パンフレット、市民ガイドによる「キラ☆キラ店舗観光ツアー」や、商店主が講師となってお店で扱う商品の専門知識やプロならではのコツを無料で提供する少人数の「まちゼミ」等も計画しています。さらには、専門家がお店を訪ね、さらなる魅力アップに繋げる方法をアドバイスする「キラ☆キラ店舗魅力発見隊」も実施します。
── いつから事業開始ですか?
升水 5月から参加店舗の募集を始めておりまして、各事業は七夕まつりの後、準備が整い次第、順次実施していきたいと考えております。なお参加店舗数は30店以上を目標としています。
── 最後に何かありましたら。
升水 話し合いの中で「自転車やバイクで買い物に来られたお客様が安心して停められる駐輪場がないよね」ということから「早急に設けるべき」と、湘南スターモール商店街がトキワヤさんの西隣に自転車39台・バイク21台の駐輪場を整備し3月に開設しました。駐輪後90分までは無料ですので、ぜひお買い物の際はご利用ください。
── 本日は有り難うございました。
(星空の写真は平塚市博物館提供)

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