地域密着・深掘り型メディア

ヘッドライン

女子中学野球の聖地となるか 硬式の全国大会、今年も平塚で

0722 1面写真1
 決勝の地、甲子園を聖地とする全国高等学校野球選手権大会が始まった。ここ平塚においても、神奈川大会の一部が開催されており、連日熱い戦いが繰り広げられている(7/26まで)。そして同大会が終わるとまた、熱い戦いがここで始まる。それが、決勝の地を平塚とする「第2回全国女子中学生硬式野球選手権大会」(7/28~30、入場無料)だ。

この記事は湘南ケーブルテレビ局(SCN)との共同企画により制作しました。湘南チャンネル(CATV002ch)で放送中の「情報カフェ! 湘南館ワイド」では、マドンナジャパンの志村選手、石田選手へのインタビューをお送りします。今回の番組は7/25(月)まで放送中(12時~12時40分、19時~19時40分ほか)。
 女子野球とは、そもそも何か。それは読んで字の如く女性が競技する野球の意であり、ソフトボールとは別の競技である。国内の競技人口は近年増加傾向にあり、2009年には女子プロ野球が誕生。アマチュア界では高校・大学・クラブチームの日本一を決める全国大会(硬式)が毎年愛媛県松山市で開催されており、今年で11回目を迎えている。昨年第1回大会として、中学(硬式)日本一を決める大会がここ平塚で始まったのも、その人気の証左である。
女子野球の魅力
 そして競技レベルも世界的に高い。今年9月に韓国で開催される第7回WBSC女子野球ワールドカップに出場する日本代表選手いわゆる「マドンナジャパン」のメンバーが今月14日に発表されたが、日本は同大会4連覇中という実力である。では女子と男子の違いは何か。女子野球の魅力を、マドンナジャパンの外野手・志村亜貴子選手と内野手・石田悠紀子選手に聞いた。
 兄から影響を受け10歳の頃から野球を始めたという志村選手は「男子と比べればスピードやパワーは劣りますが、野球に対する熱い想いは女子野球の方が伝わると思います」と話す。また同じく兄の影響で5歳から始めたという石田選手は「選手同士や観客席との一体感は感じます。そしてポジションは完全分業制ではないため、キャッチャーをやっていた選手がピッチャーをすることもあったり、観ていて面白いと思います」と語ってくれた。
平塚は聖地となれるか
 そんな彼女たちが所属する社会人野球チームを含め大学生、高校生が年に一度、日本一を競っているのが松山で開催されている大会である。そしてそれよりも一つ若い世代の大会として位置付けられ、未来のマドンナジャパンが多く出場するであろう大会が、昨年に続き平塚で開催される中学生大会である。但し、毎年平塚で開催されると決まっているわけではないという。関係者によれば、全国各地から数多く訪れる選手や関係者の宿泊、飲食などその経済効果もあってか、大会誘致は平塚だけに限らず、引く手数多とのことである。
 男子の高校野球は甲子園。女子の高校・大学・社会人野球は松山となりつつある。さて、女子中学野球の聖地は、今後どの地で収まるか。この先の話は、まずは今年の盛り上がり次第である。
第2回全国女子中学生硬式野球選手権大会
◇日程=7/28(木)~30(土)
◇会場=バッティングパレス相石スタジアムひらつか、東海大学硬式野球部グラウンド
※詳細は主催の一般社団法人全日本女子野球連盟のホームページで確認可

【写真下】日本代表の志村選手(左)と石田選手

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
編集部

編集部

WEB編集の管理人です

アウトドア/車/バイク/料理と趣味に追われる日々です。

  1. 湘南ベルマーレフットサルクラブ メンバー紹介

  2. 湘南ベルマーレフットサルクラブを応援しよう!

  3. 【座談会】この街が、クラブを育てた。湘南ベルマーレフットサルクラブの18年と未来。

コメント

この記事へのコメントはありません。

RELATED

PAGE TOP