
原発事故の影響が残る福島県内から、子どものいる家庭を平塚市に招いて、普段あまりできない外遊びなどを楽しんでもらう活動を続ける市民グループ「福島の親子とともに・平塚」(小嶋倫子代表)。この夏も6家族28人を受け入れる予定で、今月末には招かれた家族と地域との交流会も開催される。
同団体は2012年10月の設立で、学校の長期の休みなどに約1週間ずつ、これまでに福島市や郡山市などから延べ42家族132人を受け入れてきた。団体では寄付金を基に、福島からの交通費の一部を補助し滞在費を無料とするほか、スタッフとボランティアによる食事の用意や市内の公園などへの送迎を行っている。
これまでの参加者からは「海や山、公園などで飽きるまで遊び、福島ではできないことができて本当に良かった」「放射能を気にせず(子どもが)土や葉っぱを触れる」などの感想が寄せられているという。
受け入れを希望する家族はまだ多いというが、活動開始から4年が経ってスタッフの人数が減ってきているため、小嶋さんは「新しい人に活動に入ってもらえたら有り難い」と話している。
また今月30日(土)には、神奈川の人たちに福島の現状を知ってもらうための地域交流会を金目公民館で開催する(10時から)。滞在中の福島からの家族に話を聞いた後、近くの金目川で一緒に昼食を取り川遊びを楽しむ予定。問い合わせ・申し込みは代表の小嶋さんまで(☎︎090-6798-7534)、28日締め切り。小嶋さんは「福島から平塚市内などに避難されている方にもぜひ参加してほしい」と呼びかけている。
【写真上】福島からの親子による感謝のメッセージ
【写真下】今年春の保養の様子(「福島の親子とともに・平塚」提供)

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