
JA湘南甘藷部会(笹尾廣巳部会長)は先月29日、幻の芋といわれる「クリマサリ」の出荷規格を確認する「目合わせ会」と初出荷を行った。
「栗より勝る」という甘さが名前の由来になったクリマサリはまろやかな甘みが特徴で大半が製菓会社などへ出荷される。元々栽培が難しく市内では水はけの良い砂地である大野地区でしか作られていなかったが、近年は苗の改良なども進み形や色が良くなるなど品質が向上。笹尾部会長は「今年は豊作傾向。そのまま食べるだけでなく、和菓子にしたり加工品にしたり販路を広げたい」と期待を寄せている。
この日出荷されたのは10キロ段ボール198箱と1キロ袋詰め198袋の計2,178キロ。今後、他産地のサツマイモが多く出回る10月より前に全て出荷しきることを目標としている。市内では昨年に続きあさつゆ広場などで販売される予定だ。
【写真】出来栄えをチェックする笹尾部会長(写真右)
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