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大磯町郷土資料館が来月リニューアル 別荘地としての歴史に重点

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 大磯町郷土資料館(県立大磯城山公園内)が来月3日(木・祝)にリニューアルオープンする。
 同館では今年3月末から約8千万円をかけ展示室の改装や照明設備の交換などの工事を実施。来年3月オープン予定の旧吉田茂邸と一体となった運営を行うことに伴い、別荘地として名を馳せた明治から昭和に関する展示や、ゆかりのある人物を紹介するスペースを増やした。
 目玉の1つは、三井財閥当主の別荘「城山荘本館」にあった広間の吹抜上部。同公園は明治31年に三井財閥当主の別荘地となった所で、昭和9年に城山荘本館が建設された。吹抜上部は各地の寺や神社から集めた古材を使って作られたもので、本館の解体後に一部が京都府内の工務店に保管されていた。それを古い写真を元に復元、今回初めて展示する。城山荘の内部や外観の写真もあり往事の姿を見ることができる。
 また、伊藤博文など別荘を構えた政財界の人物の写真や名前を表示した地図が展示され、明治から昭和にかけ多くの要人に愛された土地だったことが実感できる。
 開館時間9時~17時、休館日は毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)と毎月1日、年末年始。入館無料。☎61-4700
 また大磯町では、同館と旧木下家別邸(大磯迎賓館)、鴫立庵、それに旧島崎藤村邸の4カ所にある9つのオブジェなどを巡るスタンプラリーを来月3日から始める。
 オブジェは、それぞれの施設にゆかりのある言葉などをデザインしたもの。町内を歩くきっかけにしてもらおうと県の交付金を使って今年設置された。
 全て回った人にはハンドタオルをプレゼント。スタンプ台紙の配布は大磯町観光協会駅前案内所(9時~17時)で。12月18日まで。問い合わせ=町産業観光課☎61-4100(代表)
【写真下左から】復元された城山荘の吹抜上部/鴫立庵にある「言葉のオブジェ」/吉田 茂の愛用品/赤星彌之助別邸の復元模型

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