『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016/アメリカ)
監督:ギャレス・エドワーズ 脚本:クリス・ワイツ/トニー・ギルロイ
出演:フェリシティ・ジョーンズ/ディエゴ・ルナ 他
シネプレックス平塚他にて公開中。
出演:フェリシティ・ジョーンズ/ディエゴ・ルナ 他
シネプレックス平塚他にて公開中。
白状すると、僕は『スター・ウォーズ』の公開第1作であるエピソード4をリアルタイムで観ていない。にもかかわらず、ブームに相乗りした東映が本家に先駆けて公開した、深作欣二監督『宇宙からのメッセージ』は劇場に駆けつけた。小学生だった僕は、このSFの衣を纏った時代劇(設定は、ほぼ里見八犬伝)が、性に合ったようだ。主君を持たぬならず者のような主人公たちが銀河を救う筋立てと、顔面を銀色に塗りたくった成田三樹夫と老婆を演じる天本英世との宇宙母子など、外連味たっぷりのキャラに魅了されたのだ。その後、あらためて本家の面白さを堪能した。もちろん、予算もスケールも『宇宙〜』とは段違いであった。本作は、エピソード4のオープニング字幕でさらっと流されていた話、帝国軍が開発した大量破壊兵器デス・スターの設計図を奪取する反乱軍の名もなき勇者たちの物語である。ヒロインのジンは、兵器の生みの親である父の過ちを清算すべく、5人の宇宙のはみ出し者と共に捨て身のミッションに挑む。『七人の侍』や『十三人の刺客』にも通じる侍魂に、何かに似ていると思ったら『宇宙〜』であった。道理で血が騒ぐはずだ!

文とイラスト:竹内清人
1968年生まれ。映画宣伝を経て、『戦国自衛隊1549』で脚本家デビュー。
現在、平塚の片隅(馬入あたり)で執筆活動をつづけている。
1968年生まれ。映画宣伝を経て、『戦国自衛隊1549』で脚本家デビュー。
現在、平塚の片隅(馬入あたり)で執筆活動をつづけている。

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