大磯町は16日、大磯町在住で昨年12月にノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典東京工業大学栄誉教授に名誉町民の称号を贈った。同町の名誉町民は吉田 茂元首相らについで日本人では7人目。澤田美喜以来37年振りとなるという。
大隅教授は昨年、不要なタンパク質を細胞が分解する「オートファジー」という仕組みの研究でノーベル医学生理学賞を受賞。これを受け町議会が昨年12月に称号贈呈を決めた。議場での贈呈式で中﨑久雄町長は「町にとって大変な誇り」と受賞を讃え「町の子どもたちに理科の素晴らしさを伝えてほしい」と挨拶。大隅教授も「もう少し落ち着いたら子どもたちと接する機会などつくれれば」と話していた。
大隅教授は大磯の魅力について「湘南平に登って富士山を眺めるとか、美しく作られたものより自然の里山や海岸線などを歩けるのが嬉しい。こういったものを見る目は人間にとってとても大事」と話していた。
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