
平塚市内で初めてとなる公立の認定こども園「平塚市港こども園」が来月開園するのを前に、18日開所式が行われた。
認定こども園とは、幼稚園と保育園を一元化し幼児教育と保育サービスの機能を統合することでより充実した子育て支援を図るもので、待機児童対策の一つとしても期待されている。現在市内には私立の4園があり(来月さらに1園が移行)、公立では初めてとなる。
「港こども園」は、近くにある市立の港幼稚園と須賀保育園を一つにして現在の港幼稚園の敷地内に建設された。地上3階建ての1、2階部分に、0~5歳児室の計8部屋と広い遊戯室、調理室などが設けられている。定員は2園の計135人から増やし150人としており、今後待機児童対策のためさらなる定員増にも対応できるよう広いスペースを確保している。
また建物の3階部分には、地域子育て支援拠点「つどいの広場(名称ぽけっと)」と放課後児童クラブも併設。市によれば、県内の公立こども園でこの2つを併設するのはおそらく初めてという。このうち「つどいの広場」は、0歳からおおむね3歳までの乳幼児と保護者が利用でき、遊具やおもちゃのあるスペースで子どもと遊びながら他の利用者と交流するほか、3人いるアドバイザーに育児に関する悩みや不安の相談もできる。これまでJR平塚駅の南側にはこうした施設がなかったため、要望に応じて設置したという。
市では同園をモデルケースとして、民間園が認定こども園への移行を検討する際の後方支援や認定こども園の指導・監督に必要な知見を積むことにしている。
【写真TOP】広い保育室
【写真下】外にはウッドデッキも/つどいの広場
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