
平塚市大野地区に伝わる昔話を元にした絵本「三谷のいたずらきつね」を制作した高村忠夫さんらが18日、落合克宏市長を表敬訪問した。
この昔話は、昔大野にあった三つの山に住んでいた狐のうち、1匹がある時いたずらで騒動を起こしたというあらすじ。昨年完成した「松が丘地区郷土誌」に掲載されたが、もっと地域の子どもたちに知ってもらうためにと絵本を作ることになった。
制作にあたった高村さんは、絵本作りはもちろん描いた絵を多くの人に見てもらうのも初めて。昔の人の衣服や髪型に関する資料がなく描くのに苦労したと言いながらも、温かみのあるユーモラスな絵で親しみやすい作品に仕上げた。「こんな物語があるんだなという子が増えてくれたら物語も喜ぶかな」と期待していた。
この絵本は50冊発行され松が丘地区の小学校や病院などの他、中央図書館にも置かれている。
【写真】絵本を描いた高村さん
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