二宮町図書館では、町民などから寄せられる「図書館基金」の累計額が今年4月、開始以来約8年で1,000万円を超えた。
同町では個人からの寄付金200万円を原資に平成21年3月同基金を設立。館内に募金箱を設置すると共に、いわゆる「ふるさと納税」も利用して寄付を募り、今年4月末で累計額が1,070万円余りとなった。
図書館は2年前に初めて基金を活用、50万円で町民に身近な健康・医療関連図書を購入しコーナーを設けた。昨年度は100万円を使い、10代向けの小説や利用者の要望が多いDVDの購入にあてた。図書購入予算は年間約570万円で、基金が2割ほどを占めている。数回にわたり寄付してきた二宮町出身の諸星 保さん(横須賀市在住)は図書館職員に対して、特に子どもたちに本の持つ力を伝えたいと話していたとのことで、図書館では今後児童向けの書籍も充実していく。
【写真】基金で設置した健康・医療関連図書コーナー
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