大磯町の広報紙「広報おおいそ」が、第1号から63年、7月号で発行700回を迎えた。記念の700号は通常の号と比べタイトルやレイアウトを変えるなど、町では広報をより読んでもらえるような工夫を模索している。
第1号「大磯町広報」が発行されたのは、旧大磯町と旧国府町が合併した直後の昭和29年12月25日。紙面では昭和39年の東京オリンピック、昭和54年の旧吉田邸での日米首脳会談開催といった大きな出来事や、左義長などの歴史的行事などを紹介してきた。
その間昭和40年に名称が「広報おおいそ」に。形も数回変わり、平成5年5月号から現在のA4版の雑誌型となった。
ここ数年、表紙のデザインや紙面のレイアウトはある程度決まっていたというが、町ではより読みやすい紙面作りに取り組むことにした。主に広報を担当するのは、政策課広報情報係の山口竣矢さん。同じ職員2年目の山田朋美さんと共に、今年4月から作成にあたっている。その中で意識的に写真を増やし、以前は縦書きだった「情報コーナー」を横書きにしてメールアドレスを見やすくしたほか、見出しの字体を内容に合わせて変えるなど、できるところから少しずつ変えている。
今回の700号の表紙も通常と異なり、63年前の第1号のタイトルを使って当時の形を再現。ページの角がめくれたようなデザインで「次に繋げる」イメージを盛り込んだといい、見た人からは「驚かされた」との声が上がっているという。
職員になる前も広報を読んでいたという山口さんは「広報への関心を持ってもらうよう目を引く表紙のレイアウトなどを考えたい」と話す。また山田さんは「今後、取材を行い特集面を作る機会を増やしていけたら」と考えている。
これまで発行した「広報おおいそ」は町図書館で閲覧できる。
◇問い合わせ=図書館☎61-3002
【写真TOP】町役場に保管されている広報と第700号
【写真下】編集の様子

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