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防災体験と体育館での宿泊体験 旭陵学区で15回目

DSC_0053 小中学生と地域の大人が、様々な防災体験を行い小学校の体育館に宿泊する「第15回防災一泊キャンプ」が、平塚市立旭小学校(御園井英人校長)で22日と23日に開催された。
 これは、同小学校・旭陵中学校の教員やPTA役員と経験者のほか、自治会長など地域の人で作る「旭陵学区教育力ネットワーク推進協議会」が毎年行っているもの。
 小学生と保護者、それにサポーターの中学生や同協議会のメンバーなど合わせて約220人が参加し、まず防災体験に取り組んだ。毎年少しずつ内容を変えており、今年は地震の際の救助体験も盛り込まれた。消防団員が障害物を安全に取り除く方法を指導し、子どもたちは倒れてきた柱などを動かして脚を挟まれていた人形の救助に挑戦。同協議会会長の熊澤 昇さんは「子どもたちも何年か経てば大人になる。救助する側になるかもしれず、そのきっかけにしてもらえたら」と話していた。そのほか応急手当や消火器の使い方、救助に使うロープの結び方などを学び、煙が充満する建物から避難する体験も行った。
 夜は体育館の床にゴザを敷き、グループや家族ごとに段ボールでプライベートスペースを作った。女子中学生は「周りから見えないように安心できる囲まれたスペースを作りたい」と話し、段ボールが倒れないよう補強した。また中川昌史さん(43)は2人の小学生の子どもと共に4回目の参加。体育館の中で少しでも快適に過ごせるようマットを持参するなど工夫し「繰り返しやることで子どももスペース作りに慣れる。何回か参加した方がいいですね」と話した。
 ネットワーク推進協議会の熊澤さんは「普段できない体験を通じ、子どもたちが世代の違う地域の人と交流してほしい」と活動のねらいを語っていた。
【写真】人形を使っての救助体験

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