平塚市立金目中学校の柔道部が、先月29、30日に行われた神奈川県中学校柔道大会で男女団体戦のアベック優勝、個人戦でも5階級で優勝を果たした。今月22日から福岡国際センターで行われる全国大会に挑むべく、日々練習に励んでいる。
指導する真田州二郎先生が「それこそ“総合優勝”があればうちの部が獲っているぐらい」と話すほどに各階級で快進撃を見せた同部。出場した選手のうち、23人が県でベスト8以上、そのうち18人がベスト4以上、さらにそこから8人が決勝に進むなど、上位に躍進。女子63kg級では準決勝に進んだ4人中3人が同部の生徒。決勝も“同門対決”となるほどだった。強さの秘密を「練習の質」と評する真田さん。所属する生徒らは経験者であっても元々強い子たちではなかった。勝つために3年をかけて心と体、技を鍛え、その成果が花開いた。
幸いにも近隣には全国区の強豪校である東海大学柔道部などもあり、練習環境が整っている。同時に「協会が若い子どもたちの努力を応援してくれてとても感謝している」と平塚柔道協会(奥山晴治会長)の後援に感謝を述べる。
男子73kg級で優勝した男子主将の野地鴻介さん(14)と、女子63kg級で優勝した女子主将の岸田桃佳さん(15)も「練習の質はとても高い」と口を揃える。2人とも全国大会での目標を「優勝」と言って憚らないが、その自信は日々の練習こそが根拠だ。同部が全国を相手に躍進することにも自ずと期待がかかる。
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