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相模湾の恵みを海釣りで満喫!自分で獲ることで気づく海への感謝

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 相模湾に面し、様々な海の幸が楽しめる平塚市。近年、6次産業化の推進や直売施設、直売イベントなどが増加してきたことで、より手軽により多くの方法でその恵みを享受する機会がある。だが一方で実際に自分で魚を釣ったことがあるという人はどれほどいるだろうか。今号では釣船浅八丸(金子大郎社長、千石河岸57-13)の協力のもと、海釣り体験を敢行。数ある海の魅力の1つとして“釣り”にクローズアップする。
この記事は湘南ケーブルテレビ局(SCN)との共同企画により制作しました。湘南チャンネル(CATV002ch)で放送中の「情報カフェ! 湘南館ワイド」で8/28(月)まで放送中(12時~12時40分、19時~19時40分ほか)。
 浅八丸は平塚新港に数ある船宿のうちの1つ。季節に応じた様々な魚種に合わせて乗合船や仕立船(仲間内での貸切船)を出航しており、現在はカツオ狙いとライトルアーでのカマス、ワカシなど狙い、シロギス狙いの船を出している。各種プランにも力を入れており、グループプランやシニアプラン、学割やレディースプランも用意されている。また、釣具のレンタルも行なっているので「釣りは色々道具を揃えないといけないからハードルが高いのでは……」と敬遠している人でも気軽に楽しめる。釣りたい魚や、スケジュール等、船宿に相談してみてはどうだろうか。
いざ出航
 取材当日(16日)は朝からあいにくの雨。今年は東京でも40年ぶりに20日連続の雨を観測するなど、今ひとつ夏らしくない日々が続いているが、8月ながら風が吹く船上はかなり寒かった。この日の狙いはライトルアーでのカマスやワカシ(ブリの幼魚)。「この天気だと結構難しいかもね」という金子社長の言葉に一抹の不安を抱えつつもいざ出航。
 船の上からの眺めは陸地から見るのとはまた違う発見がある。陸から見ると小さい平塚沖総合実験タワーも迫力の大きさ。釣りに関しては素人同然の取材班は海上にでることも新鮮な体験の1つとなった。肝心の釣果はというと、指導通り竿をしゃくること30分、カマスを釣り上げることができた。この後もビギナーズラックか、計4匹のカマスを釣り上げ、どうにか企画に穴を空けずにすんだ。
自分で捌いて味わう
 こうして釣り上げた魚だが、家庭で調理しようと思っても自分で捌くことにもまたハードルがある。だが3枚おろしができるだけで料理の幅はぐっと広がる。ネット上の動画などで捌き方を見ることもできるのでぜひチャレンジしてほしい。また、自分で捌く体験は食育という面からも重要だ。釣り上げたばかりの魚は当然生きている。釣り針から逃げようと必死にもがくし包丁を入れれば血が流れる。当たり前のことだが、スーパーでは綺麗に下処理されたものや切り身の魚が多いだけにどうしても忘れがちな部分だ。平塚漁協では年に2〜3回程度、各小学校への出張教室を行なっている。同漁協の伏黒哲司さんは「漁師の話を聞き、魚を捌く様を見るだけでも子どもたちにとっては印象に残るみたいですね。身近にある魚ですけれど、自分で捌くとなると敬遠されがち。漁協でも『やってみよう』の入り口を作れるようにしたい」と話す。釣りにでかけ、魚を捌き、食す。普段見ることの少ない部分に触れてこそ、知ることができたり気づけることもある。
 平塚に住んでいれば海産物に触れる機会は多い。食卓に並ぶ魚は身近なものではあるが、自分で釣り上げた魚ともなればその味わいも海への感謝も一段と増してくる。
【写真】
写真TOP)見事取材陣でいち早く魚を釣り上げたSCN井手アナ
写真下)虹ケ浜の沖合1kmに位置する総合実験タワー/今回取材に協力いただいた浅八丸

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