捜査に使う似顔絵の技術を競う競技会が県警察本部で今年7月初めて開催され、平塚警察署刑事第一課鑑識係の島根 彩巡査長(26)が最優秀賞に選ばれた。
絵を習ったことはなく、2年前鑑識に配属されてから研修で似顔絵の描き方を学んできたという島根巡査長。目撃者が一番覚えている所を特徴的に描くよう心がけ、これまで詐欺などの事件で約60枚を描く中、3件ほどで容疑者の検挙につながったという。話を聞く相手に嫌なことを思い出させるため聞きづらい場合には、「無理に思い出さなくても分かる範囲で大丈夫です」などと大きな負担をかけないように気を配る。
以前保育園で勤務し、子どもたちを守りたいとの思いから警察官になったという島根巡査長は「目撃者から話をどう聞くか、コミュニケーション力が求められるのでもっと養っていきたい」と話していた。
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