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湘南ベルマーレ J2優勝 来季再びJ1の舞台へ

1103 2面 ベルマーレ1 サッカーJ2の湘南ベルマーレが先月29日、ファジアーノ岡山をShonan BMW スタジアムに迎えたホームゲームで引き分け、勝ち点を81にのばしたことで今季のJ2リーグ優勝を決めた。前日28日にはアビスパ福岡が東京ヴェルディと引き分けたために湘南は2位以上を確定させ、一足早くJ1昇格が決まっていたが、自分たちの手でさらなる栄冠を掴み取った。
 勝つか引き分けで優勝が決まる状況で臨んだ岡山戦。折り悪く日本列島付近を通過した台風22号の影響もあり、試合開始後も雨脚はどんどん強くなりピッチ全体がほとんど水たまりのような様相だったが、前半の終了間際にジネイ選手のゴールで先制した。終盤、岡山にゴールを決められ同点に追いつかれるも最少失点でしのぎ1対1で引き分けに。ベルマーレは2位のV・ファーレン長崎との勝ち点差を10に広げ、3試合を残してJ2優勝を決めた。
 湘南は2009年、2012年、2014年に続き、4度目のJ1昇格。2012年には現在も湘南を指揮する曺貴裁監督が就任し「湘南スタイル」と呼ばれる攻撃的で、走る意欲に満ち溢れた、アグレッシブで痛快なサッカーを武器にJ1定着を目指し挑んできたが、結果が伴わずJ1とJ2を行ったり来たりする状況が続いていた。
 昨年のJ2降格を受け、今年は「共走」をクラブスローガンに開幕当初から上位をキープ。前半戦は当時首位だった福岡の背中を追う展開だったが、折り返しとなる22節で首位になって以降、一度もその座を明け渡すことはなかった。さらに今年はベルマーレ平塚時代にメインスポンサーだったフジタが18年振りにユニフォームスポンサーに復帰するなど、開幕前から昇格・優勝に向けての機運が高まっていた中、しっかりと結果を残した。
 曺貴裁監督は記者会見の席上で「難しいシーズンだったが、少しは自分も選手と一緒に、勝ちながら成長していくというスタンスのなかに入れた」とシーズンを振り返るとともに「湘南ベルマーレに所属するスタッフ、選手、それから会社の人、アカデミーの子たちなどベルマーレを取り巻くすべての人たちに、この場をお借りして本当におめでとうございますと言いたい」と感謝を述べた。来年以降については「まだ考えていない」とし「今年所属した選手が次のステージで活躍してもらいたいと、本当に強く思っている」と話すに留めた。
 来年はクラブの前身である藤和不動産サッカー部の創立から50周年という節目を迎える湘南。このアニバーサリーイヤーに、日本のトップリーグでの戦いに挑む。

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