ウェディングプランナー、カメラマン、レストランといった市内の民間事業者らが協働で手がける「湘南平フォトウェディングプロジェクト」(相原未沙代表)による第1号カップルがこのほど誕生した。
同プロジェクトでは、湘南平のレストラン「Flat」、市内で司会業やイベントプランニングを手がける「Hearty Time」(竹本有希代表)、スチール撮影の「fastlane」(鈴木圭介さん)が協力し、湘南平を舞台としたウェディングプランの作成や写真撮影、お披露目食事会などをパッケージで提供する。近年、若者の結婚式離れが顕著というが、大きな障害となるのが費用と準備の面倒さ。それを取り除き、湘南平という特別なロケーションながら安価にパーティーを実施することができる。
第1号カップルの2人は新婦の実家がある山形で挙式披露宴を済ませていたが、平塚の身近な人に結婚の報告をする為にプロジェクトを利用。2回目の披露宴としてしまうと費用もかさみ、ゲストの負担にもなってしまうと考え、同プロジェクトを利用したという。先月22日に行われた食事会には40人以上のゲストが訪れ、山形での式の様子などを上映。新婦の両親も娘の嫁ぎ先である平塚を満喫できたと満足した様子だったという。だがこの日は豪雨で写真撮影だけが日延べに。今月13日に爽やかな秋晴れの下で撮影も完了し、ようやくプロジェクトの完遂に至った。
第1号カップルの誕生までは、公共の場である湘南平を使用することもあり市の許認可関係などのハードルも多かった。一方で市の産業振興部では業者を超えた横のつながりを支援する産業間連携ネットワークのモデルケースとしてプロジェクトを後押しした。プランナーを務める竹本さんは「ようやくひと段落。ここまでこぎつけたら次も頑張れる」と熱意を見せる。「結婚式や披露宴というと大げさになりがち。自然体で2人の門出をお祝いできるものになれば」と展望を語ってくれた。
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