野外に展示されている彫刻作品が本来の輝きを取り戻すよう、洗浄しメンテナンスする作業が、平塚市美術館で11日と12日の2日間行われた。
これは、同館の周りにあるブロンズ製と鉄製の彫刻9点を対象に年に1度実施されているもの。12日は学芸員資格取得のため同館で実習を行っている大学生8人も参加し、洗浄の専門業者3人と共に作業した。まず作品の表面の汚れを拭き取った後、サビから作品を守りつつできるだけ元の状態を保つために蜜ろうを塗布。最後に、作品の印象を大きく左右するという光沢を調整するため、学生たちは指示を受けながら乾いた布でしっかりと磨きあげた。
実習に参加した堀井綾香さん(22)は「いろんな角度から離れたり近づいたりしてじっくり作品を見る機会がなかったので、いい経験になりました」と話していた。
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