大磯町は21日、大磯町名誉町民講演会として、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した東京工業大学栄誉教授の大隅良典教授の講演会を大磯プリンスホテルで開催した。会場には町民を中心に小学生から大人まで700人以上が訪れ、ノーベル賞受賞者の言葉に耳を傾けた。
大隅教授は細胞内にあるタンパク質を細胞内で再分解するリサイクル機能「オートファジー」の仕組みを解明したことでノーベル賞を受賞。1980年代、当時は誰も注目していなかった液胞の研究を始めたことをきっかけに、30年以上の探求を続けて栄誉を手にした。
研究の話の合間には「“知っている”ことと“解る”ことは違う。わかった気にならず、一歩踏み込んで考えてみてほしい。大事な問題はまだまだいっぱいある」「自分らしく小さな発見を大切に」といったメッセージを送っていた。
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