県内では平塚市大野地区でのみ栽培され幻の芋とも呼ばれるさつまいも「クリマサリ」の出荷が、27日から始まった。
細長い形でホクホクとした食感のクリマサリ。甘みの強い品種に押されると共に高齢化で生産者が減少し、今年の栽培面積は昨年より減っている。この日はJA湘南大野支所で目合わせ会が行われ、生産者10人ほどがJAの職員と共に大きさや形が揃っているかどうかをチェックしていた。生産者の原田栄司さん(81)によれば、この夏の猛暑の影響で太めに育ったものが多いという。初日の出荷は1,861kgで、今年も例年通り約14tの生産を見込んでいる。食べ方は、食感を生かす蒸し芋や天ぷら、味噌汁がおすすめだという。10月中旬まで市場やあさつゆ広場、製菓会社へ出荷される。
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