湘南ベルマーレが悲願のタイトルに王手をかけた。14日、2018JリーグYBCルヴァンカップの準決勝第2戦がホームShonan BMW スタジアム平塚で行われ、湘南はPK5−4で柏レイソルを退けクラブ史上初の決勝進出を決めた。
今年のルヴァン杯は準々決勝、準決勝をホームアンドアウェイで実施した。10日に行われたアウェイ柏戦は1−1の引き分け。決勝進出チームを決めるにあたり、2試合の勝利数、得失点差に続きアウェイゴール数で決着をつける規定だったことから、引き分けとはいえ敵地でゴールを決めたことは湘南のアドバンテージになっていた。
試合は文字通り一進一退の攻防だった。21分、湘南の菊地俊介選手が負傷交代。嫌なムードに飲み込まれることなく、28分には石川俊輝選手が先制点を奪う。その後も防戦になることなく攻勢を強めるも後半に入り70分、柏の大谷秀和選手がゴールを決め試合は振り出しに。延長前半に入り93分、坂 圭祐選手がフリーキックの流れから得点し再び柏を突き放すも、延長後半の113分、柏の山崎亮平選手にゴールを奪われ決着はPK戦までもつれ込んだ。
湘南が先攻したPK戦。両者2人目までを決めたのち、湘南3人目のキッカー梅崎 司選手の蹴ったボールは無情にも枠外へ。だが湘南のサポーターは応援の声をいささかも緩めることはなかった。柏4人目の江坂 任選手が外しPK戦スコアは振り出しに。5人目を互いに決め、6人目、冷静にシュートを決めた湘南高山薫選手に対し、柏山崎選手の放ったボールはゴールの上へ。この瞬間、湘南は決勝進出を掴んだ。
梅崎選手はピッチに突っ伏して男泣き。サポーターもクラブスタッフも互いに肩を抱き合って喜びを爆発させた。決勝の舞台は10月27日(土)埼玉スタジアム2002。横浜F・マリノスとの神奈川ダービーに挑む。
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