緑あふれる二宮町の東京大学果樹園跡地で10日、クラフト市や自然体験などを通じて同跡地に親しんでもらおうと「二宮市」が開催される。
平成25年に町が取得した同跡地は約3万7,000㎡。町では活用を検討する中でどのような場所にしたいか、町民が意見を出し合うワークショップを開催してきた。その中で「子どもと共に大人も楽しみ学べる場」というコンセプトがまとまり、昨年度には敷地内をスポーツイベント、自然体験学習、カフェ、果樹園&ドッグランなど7つのゾーンに分ける案が出来上がった。
今年度は、どのような取り組みを行えばこの場所に魅力を感じられるのかを目に見える形にして示すため、多くの人が集まるイベントを試験的に行おうと「二宮市」を開催することになった。
このうち出張カミイチは、小田原市で毎月開催されるクラフト市・カミイチの出店者約80店が、ハンドメイドの雑貨やアクセサリーなどを販売。町内の雑貨店・飲食店も10店ほど出店する。
こども自然体験は、子どもが自由に遊べるイベントをこの場所で毎月開催している「にのみや子ども自然塾」との共催で、緑豊かな敷地内で木工工作や虫取りなどを楽しめる。
さらに仮設のドッグランも設置され、ペット連れの来場者も自然の中でゆっくりと遊べる。また敷地内に残る学生宿舎など木造建物の外観を見ながら果樹園の歴史を紹介する建物見学ツアーが行われる。町では、誰もが気軽に参加できるので多くの人に足を運んでこの場所を知ってもらいたいとしている。
◇日時=11月10日(土)10時~15時(雨天中止)、会場=東京大学果樹園跡地(二宮町中里518)、問い合わせ=町企画政策課☎︎71−3311(代)
自然が多く残る同跡地
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