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平塚波力発電所が正式に稼働
1年間の実証実験を開始

 平塚新港の防波堤前面に設置された平塚波力発電所が正式に稼働し、現在1年間の海域実証試験を行なっている。5月28日にはオンラインでの記者会見が行なわれた。研究会の立ち上げから5年目、世界初の波力発電所実用化を目指した第一歩だ。
 発電所は防波堤から約20mの海上に設置されており、波受け板が波の力を利用して発電機を回転させる。アルミとゴムを組み合わせたラダーは小さい波の力を逃さず、大きすぎる波は逃すこともできる。現在はまだ課題も多いが、高さ1.5mの波で45kW以上の発電を目指しており、将来的には100〜200kW の発電も見込む。
 さらに、水平連結して発電量を増やしていき、2050年頃には総発電能力1GW、原子力発電1基分相当を目指したいという。落合克宏市長は「計画の段階」としながらも「平塚の技術力の高さを示し、子どもたちや市民に海洋再生エネルギーのPRをしていきたい」と話した。

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