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浜田牧場がジェラートを製造
国の総合化事業計画として認定

 有限会社浜田牧場(下吉沢761、浜田昌伯代表取締役)が進める「自社生乳と地場の農産物を活かしたイタリアンジェラートの製造・販売事業」が、国の総合化事業計画(六次化事業計画)認定を受けた。市内では3例目で、13日には平塚市役所で認定証交付式が行なわれた。
 牧場で生産される生乳は、どの生産者が作っても一定の価格がつく。昌伯代表の息子である浩司さんの妻・亮子さんは「野菜や魚などは値段が変わるのになぜそれがないのか」と考え、自社の生乳に価値を見出すべくジェラートにして販売することを思い立った。同牧場で生産される高品質な生乳を活用したイタリアンジェラートを製造・販売することで、自社生乳の高付加価値化を図るとともに利益率の向上を目指す。また、地場産のいちご、小松菜、ブランド米の“はるみ”なども製品作りに生かすことで地域経済の活性化、雇用促進に取り組むという。
 乳製品はほかにもチーズ、バター、ヨーグルトなど数あるが、亮子さんは「ミルクの味わいをしっかりと引き出せる点、地場産の農産物との連携のしやすさからジェラートに決めた」と話す。現在はイタリア人インストラクターを招き、試作を重ねている真っ最中。味はミルクフレーバーだけでも2種類、日替わりで12〜15種類のラインアップを目指す。価格帯は400円〜500円の予定だ。
 販売は牧場のほど近くに新設する直売所で行なう。建設予定地は市街化調整区域に該当しているが、今回の認定で特例措置が適用される。ジェラートの販売に加え、地域の農産物の直売所としても活用したいという。
 昌伯代表は「最初はジェラートなんてと思いましたが、息子の世代が頑張ってくれないといけないですから、やってみなさい、という気持ちです。私は、高品質な生乳を維持できるよう、牛の世話を頑張るだけ」と笑顔を見せた。

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