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オーレ!ベルマーレ:#839 したたかさ

C大阪戦、1G1Aの活躍を見せた茨田

残留争いに巻き込まれないチームに、いかにしてなるか。
 湘南は8月21日にホームに清水を迎えた。この日までリーグ戦5連敗と、シーズン前半のように「しぶとく勝ち点1を拾う」ことすらも難しかった湘南。特にアウェー神戸戦、ホーム鹿島戦と先制後に逆転を許すパターンが増えたのはいただけない。サッカーでは先制点の重要性が語られることが多いが、データ上でも先制チームの勝率は6割以上、勝ち点を得られる確率は8割を超えるという。勝てない理由については得点力に目が向きがちではあるが、有利に試合を運べる状況にありながら、結果が伴わない理由は得点力だけではないはずだ。清水戦はウェリントンのゴールで先制するも、残念ながら引き分けで勝ち点を分け合った。
 続く8月25日のアウェーC大阪戦。この日も幸運な形ではあったが古林のクロスがゴールラインを越え先制に成功する。ここから前半のうちに2点を追加し、さらに後半にも2得点。PKを献上し1点を返されたのはいただけないが、結果は5−1と出来過ぎなほどの快勝でチームは降格圏を脱した。
 この2試合で、なんとか先制後のゲーム運びに光明を見出せたか。ここからズルズルと残留ライン上を推移する必要はない。先制点を勝ち点につなげる力を確かなものにし、少しでも上の順位を目指したい。


FKのボールをヘディングで決めたタリク。献身的な守備も光る


3CBの中央、大岩。守備への貢献はもちろん、ゴールも決めた

TEXT:名久井啓祐(本紙編集部) 写真提供:湘南ベルマーレ

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