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街を平塚市民の花「なでしこ」でいっぱいに
進和学園が市役所、緑化まつりで苗を無料配布

 平塚を中心に障害者支援施設や子育て支援施設を運営する社会福祉法人進和学園(出縄守英理事長)が、平塚市民の花「なでしこ」の苗の無料配布を行なっている。平塚市役所正面玄関前では4月26日(金)までの平日10時から15時半まで1日100ポットを(各日100ポット達し次第終了、土日は配布なし)、また4月27日(土)、28日(日)に平塚市総合公園で開催される平塚市緑化まつりでは両日500ポットずつが配布される。
 このなでしこの苗は、進和学園が運営する障害者支援施設「進和あさひホーム」の利用者や職員らが種から育てたもの。市役所での苗の配布は4年前から実施しているものだが、栽培自体は昭和40年から継続されている、同法人の街への思いが込もった活動だ。
 市役所での配布2日目の4月16日には、ホーム利用者が自ら苗を配布。10時前から並びができるほどの盛況ぶりで、11時過ぎには当日分の100ポットが終了した。配布をしていたホーム利用者の遠藤さんは「大事に育てた苗が市民のみなさんに喜んでもらえてうれしい」と満面の笑みで話してくれた。
 今年の苗は暖冬の影響で例年よりも成長が早く、持ち帰ってから1〜2週間ほどで花が開くそう。GWには市内各所でなでしこの花がきれいに咲いている光景が期待できそうだ。「平塚の街をなでしこの花でいっぱいにしたい」進和あさひホームの村山淳一施設長が話したその言葉には、“平塚”へのたくさんの愛情が詰まっていた。

ホーム利用者からなでしこの苗を受け取り喜ぶ市民
福祉ショップ「ありがとう」の協力のもと、4月26日(金)までの平日、各日100ポットの苗を配布している
昭和57年に平塚市民の花に制定された“なでしこ”(4月16日に進和あさひホームで撮影)
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