コネクト｜2014.07.11

コネクト：お坊さんと婚活する「坊コン」　妙楽寺の住職らが8月に主催

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　寺を舞台に「僧職系男子」を中心とする男性と一般女性がお見合いする婚活パーティー「Tela de comsule（寺でコンする）2014」というイベントが、会場となる妙楽寺（平塚市田村５-13-２）の住職らにより企画され、現在その参加者の募集が行われている。
いわゆる「坊コン」は他県の寺で発案され、都内ではイベント会社も介入するほどの人気の高い婚活パーティーとのことで、「ならば平塚でも」と、同寺の木村義淵住職（36）と知人である能満寺（伊勢原市三ノ宮）の松本隆行住職（42）が今年の5月から企画を始めた。両住職は既婚者ではあるが「若い僧侶たちのため、そもそも人々のために行動を取ることが寺の役割」と一肌脱いだ。
イベントとしては、最初に本堂で参加者全員による「良縁成就」の読経から始まり、それぞれの参加者が多くの参加者と会話できるように工夫したミニゲームやアピールタイム、ディナータイムなどが用意されている。現段階では、第1回（8/24）と第2回（11/22）を企画しているという。参加資格は男女ともに20歳から40歳位までで、第1回については男性は僧侶に限定し、第2回からは僧侶も含め一般男性も募集するという。男性は５千円、女性は２千円。先着20人ずつ。
両住職は、「出会う場所によって出会う人や、人との関わり合いは変わるものです。是非、自然の風景も楽しめる落ち着いた空間のお寺で良い出会いを探してみてください」と参加を呼びかけている。
ちなみに妙楽寺は、昨年2月に平塚市指定重要文化財に指定された「木造閻魔王坐像」を敷地内の閻魔堂に安置しているお寺。イベントの詳細、問い合わせ申し込みは能満寺のHP（http://www.now-man.com）で確認できる。【写真】
妙楽寺本堂で開催チラシを持つ松本さん（左）と木村さん

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